フリーランスで働きたいなら人間関係を大切に。

フリーランスで働きたいなら人間関係を大切に。

最近、「会社員ではなくフリーランスとして働きたい!」と望む方が増えているようです。

私自身はフリーランスのデザイナーになって8年目。夫もフリーランスのデザイナーとして働き始めて15年以上経ちました。

フリーランスになる前は会社員として働いていた期間もあり、その頃は自由に働いてるイメージの強かったフリーランスという働き方にとても憧れていました。

でも…フリーランスに実際になってみたらイメージと違うことは色々ありました。また、世間的に見ても、どうも勘違いされているなぁと思うことがよくあるんです。

特に、多くの方がフリーランスの働き方で勘違いしていることの一つに『人間関係』があります

ということで、今日はフリーランスにとっての人間関係について書いていきます。



人と関わるのが苦手だから会社員やめたい人は危険

フリーランスに憧れている方が多いけれど、皆さんはどうしてフリーランスに憧れているのでしょうか?

よく聞く話だと、以下のような理由が多そうです。

多くの方がフリーランスになりたい理由

  • 時間が自由になるので子育てとの両立をしやすそう
  • 自分の力を試せる
  • 好きな仕事をしたい
  • 会社に不満がある
  • 人と関わるのが苦手

どんな理由でフリーランスになってもいいと思いますが、私が危険だなぁと思うのは、「人と関わるのが苦手」という理由でフリーランスになること!

会社にいると、どうしても苦手な人や腹立たしい人はいるかもしれません。私も嫌いな同僚がいました!

だから「会社員ではなく、フリーランスとして独立したら、こんな煩わしい人間関係に悩むことなんてなくなるんだろうな…」

なーんて考えでフリーランスになったとしたら、多分痛い目に合います^^;

フリーランスこそ大切になる人間関係

フリーランスになった場合、どうやって仕事を継続して受注できるか考えたことはありますか?

おそらく、フリーランスとして何年も収入が安定している人は、人づてに仕事をもらうことがほとんど

私と私の夫の場合は、完全に人づて、知り合いからの紹介で仕事がもらえています。

例えば、会社員時代に知り合ったクライアントからは8年間ずっと仕事をもらい続けています。またはtwitterで知り合った方からオファーをもらったり、学生時代の友人から仕事を紹介されることもあります。

いろんな方面から仕事は来たとしても、どんな場合も「人付き合い」ありき

私に仕事を継続してオファーをしてくれるクライアントは、私のことを信頼してくれています。

だからその信頼を裏切るようなことがあれば、もう仕事は来なくなるため、クライアントとの付き合いややり取りはとても重要な要素。

フリーランスとしてやっていくためには、クライアントにまず信頼してもらい、継続して仕事をもらえることが必要なんです。

作業以外のコミュニケーションが重要になる

どんな職種であっても、会社の一員としてではなく、独立して一人で働くというのは「仲間がいなくなる」とも言えます

会社で仕事をしている時は、わからないことがあれば誰かに聞くことができるし、ミスがあっても上司がカバーしてくれます。また、クライアントの求めることがよくわからなくても、自分以外の誰かが自分とクライアントの間に入ってくれることもあるかもしれません。

ですが、フリーランスとして一人で仕事をするということは、それら全部を自分でやらなければならなくなるんです。

特にクライアントとのコミュニケーションはとても大切で、食い違いが出ないようにきちんと話し合わないといけませんし、相手の要望をしっかりと理解しないといけません。

webデザイナーやプログラマーになりたいという方が増えてきているようですが、私が今まで見て来たデザイナーもプログラマーも、優秀な人ほどとてもコミュニケーションが上手です。

接待しろ、とか、お客さんとお酒を飲め、とかそういうことは必要ないけれど、クライアントの意図を汲み取る力が必要になります。

結局人間関係は仕事の基盤になる

フリーランスというと、自由で軽やかに働いてるイメージがあるかもしれないけど、実際のところはなかなか過酷^^;

嫌いな人と無理に働く必要なんてないけど、コミュニケーション能力を高めることは必須ですし、人付き合いが苦手な方にとっては辛い働き方だと思います。

ただ、メールだけのやり取りで成り立つ仕事もありますし、人と会話することなくフリーランスとして働き続けることはもちろん可能です。「私はそうなりたいんだ!」という方は、ぜひその方向で突き抜け流のもアリだと思います。

ですがメールのやりとりだとしても、それは文字を使ったコミュニケーション。コミュニケーションなしには仕事は成り立ちません

例えばyoutuberのように、動画を作って利益を出すような仕事でも、視聴者とのコミュニケーションは発生するはずです。直接のやり取りはなかったとしても、視聴者の反応ありきの商売なので、そこには目に見えないコミュニケーションがあります。

仕事って、誰かが必要としていることを創り出し、提供するサービスのこと。だから他人なしに利益が発生することはないんです。

結局、フリーランスだろうが、会社員だろうが、他者と人間関係を築き上げることが仕事の基盤になるのですね



記事を書いた人:ニコ
ワーママスタイル編集長。
「人生はもっと自由に楽しんでいい」をモットーに自由に活動している。
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