こんにちは!
保育園に落選してしまい、育休延長が決定しました。ももです。
毎年3月末になると、保育園に申し込みをしているお母さんたちはソワソワするのではないでしょうか?
私も、2人の子供たちの保育園を申し込みをしていたので、毎日のようにポストを覗いては、役所からの結果通知をチェックしていました。
しかし結果は見事に落選。
フルタイムでワーママに戻る予定を立てていた私は大慌てでした。
本日は、保育園に落ちてプレワーママになった私が経験した辛かったこと、良かったことを記事にしてみたいと思います。
これから保育園に入れたいと考えている方の参考になればと、私が落ちてしまった理由も載せています。
ぜひお役立ていただければと思います。
保育園に落ちて辛かったこと
保育園の落選通知を見た時は本当にショックでした。
勝手に「大丈夫だろう!」と思っていた私にはまさに青天の霹靂。
これから先どうしたらいいのか、まるで路頭に迷ってしまったような心境です。
そして、保育園に落ちてしまったことで経験したほろ苦い経験をご紹介します。
職場への挨拶が気まずい
職場への挨拶がとても気まずいのです。
お茶菓子(少し高級な)持参で上司の元へ伺うも、打ち明けるまでに心臓はバクバク。
「保育園に入れなかったので、またお休みさせていただくことになります」となかなか言い出せない自分がいました。
- 嫌な顔されたらどうしよう。
- 退職を勧められたらどうしよう。
そんなことばかり考えてしまって、メンタルがどんどん消耗してしまうのです。
どうしようもないし、仕方がないことなのに、とても気まずく申し訳ない気持ちになってしまいました。
先輩からの小言が辛い
実際に、職場の先輩方から痛烈な小言をいただきました。
「え?またお休みするの?」
「保活、ちゃんとしてた?」
「とにかくどこでもいいから申し込みしなきゃだめよ」
心の中では「そんなの全部やってんだよっ!!」と猛反撃していましたが、なんとか笑顔で「はい…」と言うに留めておきました。
先輩方(今の50代くらい)の時代は、「育休」という制度そのものがなかったため少し批判っぽいニュアンスの方多いように感じました。
もちろん、理解のある方がほとんどですよ!
ただニュアンスによってはマイナスな意味でとらえがちになってしまうんですよね。
落選狙いだったんでしょムードが辛い
今は育休が1年から最長で1年6か月に延長可能になりましたよね。
そのため、中には保育園を落選目的で申し込みをする方がいて、問題になりました。
私のように本当に復職を希望していた人でも、「落選したかったんじゃないの?」なんていう疑惑の目が向けられている気がして辛かったです。
今の育児がまた続くと思うと辛い
私が復職を希望していた一番の理由は「育児」以外の自分の時間が欲しかったからです。
もちろん、金銭的な理由もありますが、「ママ」ではない自分を取り戻したくて、仕事をしながら育児をする道を選びました。
ですが希望が通らず、おそらくもう1年は自宅で子供と過ごす日々になります。
もちろん、幸せなことではありますが、当時の私は「また2人の子供の育児の日々になるのか…」と、気持ちが滅入ってしまっていました。
仕事をしながら育児をするのが大変な事なのはもちろん理解しています。
ですが、2人の子供と24時間ずっと一緒に居たので、通勤の時間や職場で食べるランチの時間すら、恋しく感じてしまっていました。
保育園に落ちて良かったこと
落選通知を前にしたときは意気消沈していましたが、保育園に落ちたからこそ経験できる、嬉しいこともあります。
育休手当が延長される
保育園に入れなかった場合、育休手当を延長することが可能です。
落選通知と育児休業手当の延長申請書をすぐに提出しましょう。
子供が1歳6か月になるまで受給することができます。
給料の6割程度の金額なので生活が楽になることはありませんが、ありがたいですよね。
金銭的は悩みを持ちながら子育てするのはとても大変なことだと思います。
「育休手当の延長するのが気まずい」と感じる方も多いですが、働いている人の権利なので使うようにしましょう。
今の子育て世代がこの制度をきちんと利用することで、これから子育てが始まる人が利用しやすい環境になっていくと思います。
子供との貴重な思い出が増える
育児につきっきりだと辛いこともありますが、やはり子供の成長を自分の目で見られたときの感動は大きいですよね。
- スプーンとフォークを使い分けた
- 何も捕まらないで立ち上がれた
- ワンワンから犬に呼び方が変わった
- 枝と落ち葉の違いを見つけた
どれもこれも些細なことですが、保育園に預けていたら気が付くことができなかった成長かもしれません。
我が子の小さな1歩を見られると、「保育園に入れなくても良かったかな」と思えるようになりました。
保育園に落ちた理由と保活ママへのアドバイス
これから保育園に申し込みを考えている保活ママに向けて、私が落選してしまった理由をお話したいと思います。
自分の子供の待機順位も知ることが出来るので、落ちてしまった人は一度問い合わせをしてみてください。
また、その時にどうしても入園合格を勝ち取りたい場合の申し込みポイントを色々と教えてもらったのでまとめてみます。
待機順位と落選理由
私の申し込み状況は以下です。
▽申請状況▽
- 3歳クラス(長女)・1歳クラス(長男)
- 姉弟同じ園を希望
- 通勤ルート上の園を全て希望
この状況で申し込んだところ、姉弟とも落選しました。
落選通知が届いてから確認した待機順位は以下のとおりです。
▽待機順位▽
3歳(長女)…待機順位4位~8位
1歳(長男)…待機順位2位~4位
※園によって待機順位は異なります。
待機順位が意外と上位だったので驚きました。
「もしかしたら繰り上がりで入れるかも?」なんて淡い期待を抱きましたが、結果は変わりませんでした。
区役所の方にすがる思いで問い合わせしたところ、以下の理由で申請が通りにくかったことが予測されると教えていただきました。
▽落選してしまった理由▽
- 姉弟同じ園を希望してしまった
- 子供の月齢が特に倍率の高いクラスだった
- 通勤ルート沿いの園は、立地が駅前などで特に倍率が高かった
まず、申し込んだクラスが1歳児クラスと、3歳児クラスです。
実はこの月齢のクラスは保育園の中でも特に倍率が高くなるクラスです。
同じように、子供が1歳になったタイミングで職場復帰を考える方と、3歳になり認定こども園から保育園に転園させたい方が、一斉に申し込みをします。
さらに私の敗因は「姉弟同じ園を希望」してしまったことにありました。
ただでさえ倍率が高いのに、都合よく3歳と1歳の枠が空いてるわけ…ありませんでした。
また通勤ルートにある園は比較的駅前など立地が良く、必然的に倍率が高い園だけに申し込みをしてしまっていたようになります。
結果、全ての園から落選してしまいました。
どうしても保育園に入れたい時
どうしても職場復帰したい方や、いろいろな事情でせざる得ない方はたくさんいるかと思います。
その場合に意識しておきべきポイントをまとめてみました。
▽保育園に申し込みときのポイント▽
- 立地は不便であるほど通りやすい
- 姉弟別々の園でも可能にすると通りやすい
- 認可外保育園も視野に入れよう
- 幼稚園も視野に入れよう(3歳児から)
まず立地なのですが、駅から離れているほど倍率が低くなります。
中には定員割れしている園もあるようです。
どうしても保育園に入れたい場合は、そういった穴場の園を申し込みするのも1つの方法です。
さらに保育園は転園することも可能です。
入園してからも、引き続き別の園の申し込みをして空きがあれば移れるので、まずは穴場の園に入園希望を出してみましょう。
国から認められている認可保育園はやはり人気が高く、全体的に倍率も上がっています。
なるべく認可外の保育園にも申し込みをしましょう。
認可外の保育園は自治体から助成金が出るようになっており、保育料も一部無償化になっているので負担額も少なく済むようです。
また幼稚園に通わせながらフルタイムで働いているワーママさんも増えています。
早朝保育と夜間保育の延長を組み合わせてほぼ保育園と同じように預かってくれる園もあります。
まずは住んでいる自治体に問い合わせてみましょう。
保育園に落ちてもめげない心を
私と同じく保育園に落ちてしまった方、まずは保活、本当にお疲れさまでした。
「子供と一緒に居られるのは今だけだから」
「神様がもう少し子供と一緒に居たら?って言ってくれたのかもね」
ママ友達からもらう慰めの言葉すら当時の私には響きませんでした。
そうだよね、なんて言いながらも心の中では「うるせー!じゃあ保育園の枠を譲ってくれよ」と毒づいていました。
しかし、少し時間が経つにつれて自分で別の道を模索するようになり、話し合った結果、長女だけ幼稚園に入園させることに決めました。
来年こそは、私も職場復帰をしてワーママになると思います。
(今度は下の子の保育園次第ですが)
少し前にツイッターで「保育園落ちた」というフレーズが流行したこともありましたね。
私は保育園落ちたけど出来ること頑張る!をモットーに在宅ワークも視野に入れています。
来年、自分がどのようなスタイルの働き方になるのかはまだ分かりませんが、めげずにワーママを目指して頑張りたいです。
保育園に落ちて、絶望の中にいる方の心が少しでも明るくなりますように。
プレワーママとして引き続き情報発信をしていくので一緒に頑張りましょう!